きらきらひかる

まぶしいひとたち

降りやまない雪の話

ひかるさんに初めて出会ってから約1年ほどが経つみたいです。良い機会なので、いつかの自分のために、記憶と記録を残しておきます。ひかるさんを好きになって、Snow Manを好きになって そして、Snow Manが大大大好きになった、なれそめ(?)話。
勢いのままガッと書いたので、長いうえにだいぶとっ散らかってる。そして長い。あまりにも長い。もうちょっとどうにかならんかったんか??(自分へのクレーム)
 

去年9月のいつ頃だったか、親を病院へ送り診察が終わるのを待っていたとき、 たまたま待合室にあったTarzanを暇つぶしに読もうと手に取った。その号を手に取った理由は、たぶん一番手前にあったからで、それ以外に他意はなかった。手に取ると、どうやら表紙を飾る男性はジャニーズJr.のひとらしいことを知った。それが、いっちばん最初の、ひかるさんとの邂逅。
 
その頃の私は、ジャニオタになってからまだ半年ほどしか経ってもおらず、ジャニーズWEST以外のひとたちのことはまだまだ勉強中だった。しかし、実は正直、ジュニアにはあまり興味がなかった。ジュニアっていうのは、ちっちゃい子達ばかりだと思っていたので……。
しかしどうやら、このTarzanのひともジュニアであるらしい。 ジュニアでもこんな大きい年のひともいるんだ。ジャニーズって、線の細い人たちばかりだと思っていたけど、こういう路線 (ムキムキ)のひともいるんだ。へえ~。くらいの気持ちだった。 かっこいいとか顔がいいとかそういうのは、そのときは一切何も思わなかった。(今となっては信じられない)(おまえの目は節穴か???)ただきれいな身体だな~とは思った。ジュニアには興味ない、っていう固定概念が頭にあったから、無意識にそれ以上感じないようにしていたのかもしれない。でも結局、他のペーシは殆ど読まず、そのひとの特集ばかりを読んだ。

後日しばらくして、ツイッターのTLにすのちゅーぶの第一回お化け屋敷動画がRTで回ってきたのを偶然目にした。ので、ちらっと見てみた。あ、Tarzanのひと。このグループがそうか~。いやお化け屋敷、めちゃめちゃ怖がってるやん……。いじらしい……。エッッ、シルバニアすきなん!?!?(これは別のツイートで見た)エエエ~~~~、キャラ濃~~~~~。そのくらいには印象が増えた。「Tarzanに載ってたジャニーズJr.のひと」ではなく、「岩本照さん」という個人として、認識出来るようになった。
 
 
少し話を逸らす。
私が初めてジャニーズWESTを知り、好きになりかけていたとき、桐山照史くんが朝の連続テレビドラマ小説「あさが来た」にて、白岡榮三郎を演じていた方だということを知った。我が家のテレビは基本的にNHKがデフォルトなので、「あさが来た」は時々観ていた。榮三郎を演じるひとのことは、「流行りのイケメン枠ではないけど、演技力を買われた若手俳優さんなのかな、お芝居うまいなあ。これから売れていくのかもしれないなあ」くらいに思っていた。まさかジャニーズのひとだったとは、微塵も思っていなかった。だから初めてそのことを知ったときはめっちゃびっくりした。
と同時に、ジャニーズWESTについて何の知識もなかったところから、「榮三郎を演じていた桐山照史くんが所属しているクループ」という認識に変わった。ここから私はどんどんWESTたちのことを覚えていくのだけれど、とっかかりとして、一人飛びぬけて強く印象づいている存在がいたのは、少なからず心理的に影響があったように今にしてみれば思う。結局、私はなんやかんやでそのまま桐山担になった。
 
 
話を戻す。
Tarzanを経てすのちゅーぶを知り、すの一まんを見かけたら「あ、岩本照さんのグループだ。」と思うようになった。他のメンバーのことも知りたい、という気持ちはまだ起きなかった。あくまでも、岩本さん有りきの認識だった。けれどその分、この時点で私は結構岩本さんに関心が湧いていた。
 
そして、ついにその日がやってくる。忘れもしない10月25日。 ……嘘ですすみません。覚えてなかったのでふぁぼろぐを見て確認した。「愛と青春キップ」の開幕によせて、囲み取材の様子がステージナタリーで公開されていた。

natalie.mu


そこに掲載されていた写真で見た、岩本照さん。金髪の根元に黒髪交じりの、あの髪型。キュートな愛と青春キップのポーズ。 そして、笑顔。
 
 
笑顔。
 
 
あの、とびっきりの、笑顔。
 
 
昔の漫画だったら、心臓に矢が突き刺さっていたんじゃないか。今の私なら爆発していること間違いなしだ。雷に打たれたようだった。 考える前に心で理解した。「あ、今、落ちてしまった」と。

岩本担誕生の瞬間だった。
 
 
またちょっと逸れた話をする。
WESTを応援していると、必然的に関ジュの話題もよく目についてくる。WEST担のフォロワーさんの中には、関ジュ担を兼任しておられる方も多い。WESTがそもそもは関ジュだったのだから、そのシステムはまあ理解できる。
すの一まんに落ちるまで、私はジュニアに全く興味がなかったし、 出来れば掛け持ちはしたくないとさえ思っていた。心のどこかで、年下の男の子に熱を上げることに、 謎の抵抗感があった。けれど、 周りを見ていたら、「いつかは自分もああなってしまうのかもしれない……」とも正直思っていた。そもそもジャニオタになったこと自体が人生の大誤算だったのだから、もう私は私の中にある「絶対あり得ない」という感情は一切信用しなくなった。
 
それでもやっぱり、掛け持ちは嫌だな、と思っていた。こんなにもこんなにもジャニーズWESTが好きで、大好きで、この気持ちが他のグループに分散されてしまう想像ができなかった。怖かった。

そんなあるとき。いつ頃の季節だったか、どの雑誌だったのかも忘れてしまったのだけど、本屋でパラパラとアイドル雑誌をめくっていたら、 るたこじのスーツ姿に目が留まった。もうだいぶうろ覚えだけど、こーじさんがフレーム細めの丸眼鏡?をかけていた。これだけはハッキリ覚えてる。メッッッッッッッッチャ格好良かった……!!!!そう、心臓に矢が刺さってしまった(また!?)。
 
「えっ……これ誰!?!?!かっこいい!!!!!」と衝撃を受け、すぐに調べた。向井康二さん。グループとか入ってないのかー。え!?年下!?こんな色っぽい表情して!?!?ヒエー!?!?!?あっ、奈良のひとなんや……まじか~~。これはもう応援するっきゃないな。応援するぞ! こんな感じで、ジュニアに興味はなかったけれど、こーじさんの存在だけは覚えた。(室君、完全に眼中に無くて当時はごめん)(今はだいすきだよーーー!!!)
少クラとかでこーじさん見かけたら、「おっ ジーコさんだ(当時は心の中でそう呼んでいた)」と思うようになった。ほんのり応援してる程度で、まだ、推すという感覚すらなかったけれど、もしいつか関ジュに落ちることがあるとしたら、この人の担当になれたらいいな。と思っていた。
でもなるべく、そんな日は来ませんように。掛け持ちすることがありませんように。ジュニア担にはなりませんように。わりと真剣に、そんなことを思っていた。常に心の中で、ブレーキを掛けていた。
 

話を戻す。
さんざんそんなことを言っていたくせに、うっかりなってしまった。ジュニア担に。好きになってしまった。自覚して、認めたら、そこからはもう早かった。転げ落ちるように、雪崩みたいに、あっという間にはまっていった。少クラを見る頻度が増えた。ドル誌で目当てのページが増えた。anan(嵐が表紙のやつ)、めちゃくちゃ格好良くてウワーーーとなった。 SASUKE、格好良すぎてお気持ちが大線発した。年明けには情報局に入っていた。もう夢中だった。みるみるあっという間に、ひかるさんのことがめちゃくちゃだいすきになっていった。
 

そうこうしているうち、運命の日がやってくる。
きっと誰もが忘れられない、2019年1月17日。

向井康二さん、目黒蓮さん、 村上真都ラウールさんの3名が、SnowManへ新加入すると報道された。
 

当日のことは、今でもわりと覚えている。報道によるTLのざわめきは夜中から起っていたようだが、私がそれを見たのは朝になってからだった。起き抜けの頭は一瞬で目覚めた。目覚めたが、理解が追い付かなかった。何、?てか、誰、???ちょっとよく分からない。いや、向井さんだけは分かる。いつか応援できたらって、確かに思ってた。でも、いや、まさか、え、こんな形で???? 心臓がぐちゃぐちゃしてる。ただただ、身体の震えが止まらなかった。
 
この日は普通に平日だったので、普通に出勤だった。なんとなく心のお守り代わりに、明治ザチョコレートの黄色いやつをコンビニに寄って買った。私はめったにチョコを食べないのだけれど、 どうしても持っておきたくなった。正直仕事はあんまり集中できなかったけど、誰にも何も言われなかった(今でこそ職場で大っぴらにジャニオタであることを明言しているけれど、この当時は殆ど知られていなかった)から、見た目は平静を装えていたのだと思う。けれど、隙を見てはツイッターばかり見てしまった。何度スクロールして見ても、心のぐちゃぐちゃが収まることはなかった。
 

それからしばらくは、ぐずぐずした気持ちを抱えていた。大変なタイミングで、大変なグループを好きになってしまった、、と思った。けれど2、3日後には、「ひかるさんが笑顔で居てくれるなら、もうとりあえずなんでもいいかな」と思うくらいになっていた。
私は、私の「好き」という気持ちに対して観念するのが結構早い。私の「好き」は、結構頑固だ。どうあがいても、もう好きになってしまったから。見つけてしまったから。忘れることなんてできないところに、すでに来てしまったから。好きでいることをやめる、という選択肢は、最初から無かった。
 
それから、ブログや雑誌のインタビューなどを通して本人たちの思いや考えが次第に入ってくるようになり、ちょっとずつ落ち着きを取り戻す。それを受けて、「私はたぶん9人のことを応援していけそうだな」、とぼんやり思ったりはしたけれど、明確に自分自身の強い意志で、「おれは!!!!!!9人のすの一まんを応援する!!!!!!!!!絶対に支える守る愛するぞ!!!!!!!!!」とお気持ち感情大爆発したのは、目黒蓮さんが初めてすの日常を更新したタイミングだったと思う。
あんまりスクショとかする習慣がなくて、当時のブログ内容を振り返る術が私には無いのだけれど(ばかものーーー!!!)、とにかくまっすぐで、熱くて、力強いその文章を読んで、当時残業中に会社のトイレで泣いてしまった。(残業中にブログを読むな)
 
 
このあたりからはもう、 ちゃんと覚えていない。とにかく怒涛のように、 気付けば毎日が過ぎていった。 よそ見をさせる暇も、息つく暇もないくらい、何かしら舞台やらコンサートやら仕事やらが舞い込み、 すの一まんのことを考えない日はほぼなくなっていた。毎週水曜(時々月曜も)(うれしい)更新のYouTubeと、人数の増えた交代制のブログに加え、ISLAND TVが開設された。さらに滝沢歌舞伎、ROT、映画少年たち、横アリ、たまアリ、ロックオン、ミンティアのクリアファイル、地上波祭り、 サマパラ、、、とにかく、とにかく色々あった。あっという間の8ヶ月だった。本当に目を離す暇が無かった。
 
ただ、この時期 (特に2~5月頃)、 どうにかメンタルを崩さず保てていたのは、WESTが結成5周年アニーバーサリーに向けてどんちゃか楽しくハッピーにやっていてくれていたからっていうのも、絶対にあったと思う。ファンになってからずっと楽しい気持ちにさせてもらっているけれど、この頃は特にすごく楽しかった。すのーまんしか見えていなかったら、ちょっとしんどかったかもしれない。ずっと掛け持ちすることに怯えていたけれど、 結果的にどちらにも支えられた。どっちも大好きで、どっちも大切な存在だ。
 

出来ることなら、最初の担当は照史くんで、最後の担当は照さんがいいなっていうのは、以前からずっと言い続けてる。 運命みたいなこの字面がとても気に入っているから。でも私は私のことを全然信用していないので、今後どうなっていくかは皆目見当つかない。最近中島裕翔さんのことも気になっているし、松本幸大くんのことも可愛いなと思い始めている。もしかしたら、ちびジュちゃんにドハマりする日だって来るかもしれない(マッッッジでこれだけは正直心の底からあり得ない、と思ってはいるのだけれど……!!)(でも、同じくらい「あり得ないなんてことは、あり得ない」とも思っているので)(どうなっていくんだろうな、自分……こわいな……)。
ひとつだけ分かることは、比較的すぐ熱の冷めやすい自分が、まだまだ当分はジャニーズに夢中でいそうってことだけ。たぶん。きっと。夢中でいたいな。だって今、毎日とっても楽しいよ。
 

そんなこんなで、今に至ります!特にオチはないけど、まとまりもないけど、まあ楽しくオタクやっています、っていうのが総括です。
さすがにいない気がするけれど、もしもいらっしゃいましたらここまで読んてくださりありがとうござました。今日もひかるさんのことが大好きです!